R 入門

Rとは?

R は統計計算とグラフィックスのためのフリーソフト(GNU-style copyleft)である。 Rは商用ソフトのS(AT&T ベル研究所のRichard A. Becker, John M. Chambers, and Allan R. Wilks により作られた統計解析やグラフィックスのための言語であり、製品としては S version 4 や S-Plusがある)に操作環境などが良く似ており、Sを使っている場合には関数の利用法がほぼ同じことから取っつきやすく、Sで定義した関数などはRでもほとんど変更なしに動作する。

Sの現在のバージョンほどは新たな手法やグラフ表示法は取り入れられていないが、通常の解析ならば不都合は感じないだろう。 CRAN(The Comprehensive R Archive Network)にはRに対する追加パッケージも沢山あり、新たな手法は、これらのパッケージを追加することにより解決する場合が多々ある。 RはSのクローンのフリーウェアと捉えられがちだが、全くのクローンではなく(もちろん完全なクローンを目指しているわけでもない)、内部的な構成などはSとは全く異なる。 詳細は R FAQの 3.3 What Are the Differences between R and S? に記載されている。

Rの利用方法はNotes on Rというドキュメントにまとめられていますが、山本和彦氏や東工大の間瀬氏が中心となり翻訳プロジェクト(ホームページでの呼びかけで集まった有志による)が組まれ、日本語版として利用できる。